ゲームは1日30分

ゲーム実況をしているまなおの感想記録

Steamキーのトレード詐欺にあった

テレビゲームにはいろんな販売場所があるよね。公式ストア以外にAmazon楽天、家電量販店だったり。

Steamにもそういう場所がある。

 

 

Steam 詐欺

時々ブログで「無料配布してるよー」とお知らせしているHumbleなどがそれにあたる。Steamキー販売サイトはセールを頻繁に行っていたりお得なので利用することが多い。

(キーとはプロダクトコードやシリアルナンバーのこと)

 

今回詐欺にあったのは「IndieGala」というサイトを利用したトレードでのこと。海外サイトなのですべて英語。

ここは名前のとおりインディーゲームをたくさん扱っていて、インディー中のインディーがメインかなという印象。有名タイトルもあるけど多くはない。

Bundles、Store、Giveaways、Auctions、Tradesというサービス内容。

IndieGala

 

まず気をつけなければいけないのが、IndieGalaにおけるトレード機能は「場所の提供」であるということ。

有効化していないキーならIndieGalaで入手したものでも、Humbleなどほかのサイトで入手したキーでも出品することができる。

ユーザーがキーを入力し登録をするという方法なので、それがすでに有効化されている可能性がある。そして実はAではなくBというゲームのキーなのかもしれない。

 

私は後者の偽物をつかまされたってわけなんだ。

これが持っていないゲームだったらまだマシだったかもしれないけれど…持っていたゲームだったから尚更がっかり。

(Steamキーは事前にどのゲームなのかはわからない。有効化ボタンを押すことでタイトル、所持しているか、使用済みかがわかる。)

 

相手の評価はトレードが1度だけで良い評価だった。Steamのプロフィールも名前変更しているけど問題なさそうに見えた。

だけども私との取引後トレードが3回、そのすべてが悪い評価。同じように偽物のキーを登録していたようだ。

Steamのプロフィールも怒涛の名前変更、アイコン変更、そしてぐんぐん上がっていくレベルとで笑ってしまった。

違うキーだったとコメントするとフレンド登録が来てそこからチャット開始。

当初コピペをミスしたのかと思っていた。バンドル(福袋)購入はたくさんあると間違えやすいよねと。相手もまずはAのキーだと思っていたとのこと。

最終的には自分は貧乏だなどと同情を買うチャットを送ってきた。嘘つけこのやろうなので詐欺師だと報告する、と言うとブロックされちゃった。

Steam側に言っても仕方ないだろうけれど詐欺を働いたと報告しておいて終わり。 

 

 

さて、トラブルがあったならIndieGalaは何かしてくれるのでは?まったくそんなことはない。

IndieGalaで入手したキーならば保証があるがそうでないなら保証はなし。自己責任なのである。あくまで場所と機能の提供をしてくれるだけ。

相手に悪い評価をつけることでペナルティを課すか確認するとは書いているけどね。

だからといってトラブルの報告をしないわけにはいかない。

Google翻訳に頼ってサポートにメールをしたんだ。こういうことは初めてだからどういう対応になるのか気になった。

 

日時、違うゲームのキーだったこと、保証外なのはわかっている、詐欺の報告をする。と、私はただ起こったことを書いた。どうにかしてほしいとは書いていない。保証外だから。

返ってきたメールにびっくり。

We are sorry but we don’t uderstand what issue do you have, please give us more details. 

 へ?どういうこと??全部書きましたが??英語力のせいで伝わらなかったみたい。

今度はもっと丁寧に書いて、私と相手のユーザーページ、トレード完了した日時、保証外だとわかっているから詐欺の報告をするだけ、そんな内容にした。

 

したんだけどなんだか噛み合っていないメールが来てどうしたものかとかなり悩んだ。言葉の壁ってつらい。いや私の言葉が足りなかったのかもしれない。

とにかく私は保証外だってわかってるってば、だけど詐欺の報告はするよ、相手にペナルティがあることを望むけどね、と最後に送った。以降メールは来ない。

トラブルの報告後、確認して利用停止や警告を出すなど処置はあるんだろうか。また、私はそういう返事が来るのかと思っていた。確認する、と。

 

 

あまり被害額は大きくない、同程度の値段だったから(偽物のほうも)結構さっぱりとしている。こうやってブログ記事にできたしね勉強になったよ。

みなさんも詐欺に注意して、少し時間を置いて考え怪しいと思ったら断ろう。とくに海外など文化の違う相手とは慎重に。