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ゲーム実況をしているまなおの感想記録

ドラゴンクエストビルダーズ2は体験版では物足りない

PlayStation 4で「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」体験版を遊びました。

 

 

12月5日配信となった「ドラゴンクエストビルダーズ2」体験版の感想。

【PS4】ドラゴンクエストビルダーズ2 体験版【実況動画】 - YouTube

 

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」は2018年12月20日発売のブロックメイクRPGドラクエの世界に街づくりシミュがうまく融合されている。

 

私は前作「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」をPlayStation VitaとNintendo Switchで遊んでいる。まずPlayStation 4でのグラフィックのきれいさに驚いた。それは滝を見たときに最高潮となる。

そう、今回はイマイチだった水の高さ制限がなくなっている!(ブロックが積める最上段からできるかは不明)ライブ配信後に島をうろうろして見つけたんだけど、滝だぁ~と妙な感動に浸っていた。水の高さ制限は前情報で楽しみの一つ。製品版では水の出し入れが自由にできるアイテムがあるみたい。

配信で遊んだ範囲に感想を戻すと、まず船上でのあれこれは正直退屈だった。前作を遊んでいたからかもしれないが、ちょっと会話が長いかな。テキストがユニークで親しみやすくはじめて遊ぶ方にはとっつきやすいかもしれない。

その後オープニングからメインとなるからっぽ島へとなるのだが、この流れはドラクエらしいというかさすがだなぁ~うまいと思う。チュートリアルを上手に組み込んでいる。オープニングムービー見るとわくわくするね!

 

からっぽ島に流れ着き、謎の声の元へ行くと相棒となるシドーの登場。シドーは戦闘要員なのだが、木や貝など収集を手伝ってくれる非常に頼りになるキャラクター。専用の装備を作って渡せば高い攻撃力を出してくれる。相棒がいるって楽しい、心強い。

ただ一つ欠点がある。倒木や岩を攻撃することで素材が手に入るのだけど、今作では物をそのままの形で運ぶことができる。倒木を攻撃すると木材だが、そのまま運べば倒木のまま。

例えば崩れた壁や床ブロックとそうでないブロックが並んである場合、うっかり攻撃が当たると崩れたブロックをシドーが攻撃してしまうことがある。そうすると崩れたブロックは木製だったら木材へ、石製だったら石へと変わってしまう。

ブロックをブロックのままで扱いたかったので誤算であった。体験版では本当にできることが少なすぎたため、素材になっても使い道がなく邪魔なだけだった。

 

シドーの次に"仲間"となるのが同じ船に捕らわれていたルル。キツイ女の子だなぁ…好きになれるんだろうか。そもそも住人との会話がちょっと合わなかったなということを思い出す。

パッとしない顔というようなことを言われるたび「うるせー」と思っていたのだがまたか。ビルダーズ世界のみなさんあたりきついです。しろじいはかわいいね。

船上ではまもの相手だから(くどかったけど)マシだったのかな。その内慣れるだろう。

 

そしていよいよここから、というところで体験版は終わる。配信後に島をぐるぐるしてみて正直体験版は、ええ、これだけ!?とがっかりした。まずからっぽ島が荒れた大地で緑がほぼない(変化を感じられない)。敵はスライムだけ。物が少なすぎる。廃墟から建物作るぞという気にあまりなれない。体験版は前作の方が良かったんじゃないかな。

とはいえ、マルチプレイができたり乗り物があったりと、前作での不満点がいろいろ改善され確実に良くなっているだろう。製品版がとても楽しみである。