小さいころの将来の夢は何だったかな？どんなアルバイトをしていたかな？あの仕事ってどんな仕事だろう？大人になっても気になる仕事を体験してみよう。
「ごっこランド」は実在の企業が協力している職業体験ができるミニゲームアプリ。スシロー、マクドナルド、JAL、ロート製薬、チューリッヒ保険などさまざまな企業が提供して、今後も増えていくようだ。
ハンバーガー作り、お医者さんごっこ、英語教室の先生などを遊びながらシンプルに知ることができる。
子供向けのため難しい操作はなくとても単純で簡単なものとなっている。
スシローによる「おすしやさんごっこ」では、食材を採り寿司ネタに加工する遊びと、客に寿司を提供する遊びがある。
「おさかなをとろう」では、指定された食材をタップでキャッチしていく。魚の種類の勉強にもいいかもしれない。
「おすしをつくろう」では、3つ並んだシャリの上に欲しがっているネタを乗せ、どんどん提供していこう。
スギ薬局による「やくざいしさんごっこ」では、処方する薬を選び説明する遊びができる。
指定通りの錠剤を選び3セット作る。その後患者へ飲み方の説明を行う。
チューリッヒ保険による「こまったクルマをたすけよう！！」では、バッテリーやタイヤ問題で困っているドライバーに対応する遊びと、クルマの修理をする遊びがある。
「コールセンターたいけん」では、吹き出しと同じアイコンをドラッグでドライバーへと届けトラブルを解決していこう。
「しゅうりこうじょうたいけん」では、車の凹みをタップで直し同じ色のスプレーで仕上げる。
どれも文字での説明はなく音声が流れるためその点はご注意を。どのゲームもわかりやすく作られているので、音声を消していても問題ないかと思う。
対象年齢が2歳からとなっているため、大人やある程度の年齢以上の子供ではつまらなく感じるだろう。しかし、わかりやすく職業・仕事を知ることができるし、サントリーの天然水作りなど商品のことを知ることもできる。
マイナス点としてはやや容量が大きく、各ゲーム初回時の読み込みがやや長いところだろうか。
キッザニアという子供向け職業体験型テーマパークがある。この施設は対象が3歳から15歳のため大人は見学するしかないのだが、アプリならば誰の目も気にせず"ごっこ遊び"ができるのだ。
