「コントローラーが壊れた」
ネットを見ていると時々こんな文字が目に入る。
ファミコンからゲーム道を歩いて数十年、まさかそんなことがあるわけないと見るたびに思っていたのだ。
携帯ゲーム機で2度不調はあったもののあまりにも身近に起こることがなかったため、なんだか都市伝説だなと感じていた。
リズムゲーム(音ゲー)で純正コントローラーを酷使しても平気だったから。
ところが。
ついに、コントローラーが壊れる事態に陥った!
ある日FPSを遊んでいたところ、ダッシュがキャンセル扱いになってしまった。
走れない~と嘆いていたが「コントローラー壊れてるんじゃない?」と救いの声が。
ああ、こういうことなんだと感動したりしなかったりで早速プレイステーション4コントローラーを検索してみたんだ。
(プレイステーション公式サイトより)
高い!!!
ソフト1本買えちゃうよ!
まなおは悩んだ。使い方は人それぞれだけどすぐ駄目になるって口コミが結構ある。
消耗品ならば純正じゃない安価な商品を買い続けるほうがいいのでは…。
そうして1ヶ月は悩みやっとおニューのコントローラーをゲットしたのだ。
2017年12月に発売されたHORI製「ワイヤードコントローラーライト for PlayStation 4 ブラック」を購入。
こちらは発売中の「ワイヤードコントローラーライト for PlayStation 4 ホワイト」に新色として登場したもの。
ブラックのほかにブルーとレッドもある。
決め手はその安さ。
メーカー希望小売価格は3,218円だけどなんと3,000円を切る価格で売られている。純正のおよそ半額で買えちゃうとあれば手が伸びないわけがない。
並べると小ささがわかると思う。
私は指が短いので 持ちやすくて手に馴染んでいる。有線接続のみのためバッテリーがなく軽いところもうれしい。
マイク端子もないがUSB接続のものを使っている。
タッチパッドはマップを開くなどのクリック操作の場合HORIのロゴ下にある四角いボタンを押すだけでいい。
左右分割やスマートフォンのような使い方をする場合は、スティック下の丸いポチを押してほかのボタンで操作することができる。
一部ボタンの形状が違う点は気にならない。L2、R2はトリガー式ではないためゲームによっては使いにくいかもしれない。
欠点としては、純正よりもスティックを動かさないと入力感知しないっぽい点。
純正は少し動かすだけで同じように応答してくれるのだけど、この「ワイヤードコントローラーライト」はさらに動かさないと反応しない。
FPSで右スティック操作する際わずかなずれが修正できなくて、グッと動かすと勢い良く画面が動く。繊細な操作は難しいのだと思う。個人差があります状態かもしれないけど。
押し込みは問題ない。
そしてもうひとつ、こちらもFPSでのことだがL2ボタンの押しっぱなしが解除されてしまう。
注視状態が腰溜め撃ちになり何度倒し損ねたか。
アクションゲームなどほかのジャンルはこの欠点は出てこないので、FPSで使うには少々合っていないのかも。
見た目は値段なりではあるものの私はとても満足しているよ。