シャーロック・ホームズを読んだことのない人が推理に挑戦。
シリーズ8作目、初の家庭用ゲーム機で登場した「シャーロック・ホームズ 悪魔の娘」を遊んだよ。
【PS4】シャーロック・ホームズ 悪魔の娘【実況動画】 - YouTube
オリジナルストーリーで人物を観察して情報を得るというところがおもしろそうだなと始めた。
越してきた隣人との会話、くどいけどこれだけでホームズとワトソンがどういう人なのかが伝わってくるんだからすごいね。
そしてなんだこれとなりながらの人物観察。「注意深く観察しながら、相手の性格や境遇、起こった出来事を組み立てよう」場所によっては二択がありまさに推理している気分になれる。選択肢のないただ決まったテキストを読むだけではないのが面白い。
やや操作がわかりにくかったが、このゲームの醍醐味ではないだろうか。
ほかにも19世紀末のロンドンを歩けるところも重要。建物の内外をシームレスで移動できるし、小物が充実しているし、人とは会話できないがロンドンの雰囲気を味わえて大変よろしい。
マップ移動時のロード画面が馬車っていうのがまたいい演出なんだ。このときに"手帳"を開いて情報の整理をすることもできる。
ホームズから"ウィギンズ"に操作が切り替わる。怪しい人物を尾行するアクションパート。子どもだから人の庭にお邪魔したり屋根を伝ったりできちゃう。やれないことができるって楽しい!
このパートが長めだったのには少々驚いた。
ウィギンズが持ち帰った情報から新たな情報へと導くプチ推理パート。意外とピンとこないものなんだなぁ。これで苦戦してるなんて前途多難ですよ。
まだまだ本格的な推理までたどり着いていないのになんだかもう「遊んだ」感がある。
え、べた褒めだって?そんなことはない。
操作性、ロードが多いところが気になった。馬車に乗ったのにその後にまたロード?そんで馬車に乗ったのは1回だけ…なんじゃこりゃ(まぁホームズが移動したの1回だけやしぃ)
シャーロック・ホームズを知っている人も知らない人も楽しめるんじゃないかな。マルチエンディングなのでどういう結末になるのか。迷探偵まなおにご期待あれ。
PlayStation 4のフリープレイでは6月5日まで配信しているよ。